今週のしんちょく!

ただ進捗を報告するブログです。

ROBO-ONE Lightに初参戦してきた

皆さんこんにちは。とある会社で、ADCを達成できなかった社員、ボッシーです。

 

去年の12月、無謀にも一人ADCにチャレンジしてみましたが、流石にきつすぎてリタイアしてしまいました…申し訳ございません。

やろうと思えばできたんでしょうけど、仕事と並行してブログを更新するわけで、内容がかなり薄っぺらくなっちゃうんですよね。毎日更新するといっても、中身のない記事を量産するのはどうなんだ?と思った次第です。

それなら、更新が遅くなっても(比較的)内容がある記事を書いたほうがいいと結論を出しました。

 

以下本題

 

気を取り直してタイトルの通り、初めてROBO-ONE Light(二足歩行ロボットの格闘大会)に参加してきたので、報告したいと思います。

www.robo-one.com

3/12(日)開催だったのですが、2か月前のイベントの日記を今日書くとかいう相変わらずの先延ばしクオリティ。(正直ほぼ忘れてる)

 

出場機体は、以前より当ブログ内で何度か記事を書いているロボット…

そう、ROBO-XEROです。

先輩からせっかく頂いたので、他のロボットと戦わせてみたかった&ROBOONEの雰囲気を前々から味わってみたかったという理由で勇気を出して参戦してみました。

stellabo.hatenadiary.com

 

ROBOONEは午前に予選、午後に決勝という構成ですが、決勝には予選で勝ち抜いた機体と、認定大会という大会で認定権を得た機体しか参加できないみたいです。(あんまり詳しくは知らない)

分かっていたことですが、僕は予選で敗退してしまったので結果に関しては予選の内容だけ書きます。

大会結果

・徒競走(4.5m) 結果:走り切れずリタイア

その名の通り、ロボットに直線コースを走らせてタイムを競う競技です。

何気にここで初めて他の方々の作ったロボットを目の当たりにするのですが…

皆速くね?

思ってたより数倍速かった

この時点でほぼ諦めの境地に入っていますが、「最後までゴールできれば金メダル」という幼稚園児のかけっこ大会のような気持ちで挑みました

…が、思ったように前に進めず制限時間が経過してしまい、リタイアという結果でいた。

要因としては、試運転したときは床面がフローリングだったのに対し、本番はカーペットで床面がデコボコしていたことが要因です。

カーペット上ではフローリングと比較して反発力が小さいはずなので、足が地面にしっかりとつかず、バランスがとりにくい状態だったと思います。また、表面が凸凹しているため、躓きやすい状態でもあったと思います。

足を素早く上げて歩行する機体であれば影響は薄かったように感じられますが、ROBOXEROの場合、元々の移動速度が遅く、さらにすり足気味な歩行だったため、カーペットとの影響をモロに受けてしまったようです…

というか4.5mの距離が遠すぎて、走れたとしてもどのみち赤外線センサが反応しなかったと思います。

 

・ランブル 結果:負け

徒競走で負けた人たちが参加できる、いわゆる敗者復活戦です。

8体の機体がリング上で動き、パンチやキック等を駆使して相手を場外へ追い出し、最後にリングに立っていた機体が勝ちというルールです。まさにバトルロワイアルですね。

これに関しては、リングが広すぎるうえに機体のパワーが微妙に足りなくて、そもそも場外に押し出せる状況ではなかったので、審判によって指定されたエリアの最も内側にいる機体の勝利というルールになりました。

こうなってくると、そのエリアに向かって走り、エリア内の相手をエリア外へ押し出す必要があります。しかし、徒競走で分からされた通り、ROBOXEROは参加機体の中でぶっちぎりで動作が遅くトルクも弱いため、普通に何もできず終わりました。

 

というか皆が近藤科学の公式コントローラーとかプレステみたいなコントローラーを使う中、一人だけROBOXEROの純正リモコン(テレビのリモコンみたいなやつ)を使ってたので悪目立ちしてたと思う。

 

感想

会場には選手控室があり、そこで自由に練習試合をできるスペースがあったのですが、

ROBOXEROの物珍しさに声をかけて下さった方と一戦交えたところ、

パンチが命中したのに相手がビクともしない

というあまりにも悲しい事件が起こりました。

ワンパンマンの無免ライダーVS深海王並みに絶望的でしたね

実力が違いすぎる…

 

大会で分かった出来事について以下にまとめました。
・カーペットで転んだ

・赤外線通信が弱すぎる

・トルク弱すぎて動作遅いしパンチも弱い

・参加者のレベル高すぎ(優勝機体のヘリオスとかマジで速かった)

 

マジで踏んだり蹴ったりですね…

散々な結果でしたが、ROBOONE参加のきっかけにはなれたし、大会におけるトルク、応答速度の重要性の認識に繋がったので、ROBOXEROの犠牲は無駄では無かったと思います。

本当にお疲れさまでした。これからは大会用途ではなくて、二足歩行の研究用途で動いてもらいます。

これから

これからといっても、この記事書いてるの大会から2か月後なんですけどね。

 

大会終了後、優しい方々から参考になる話を聞けたり、krs2552×20を2万円とかいう破格の値段(1個当たり1000円。元の値段が4000円だった気がするから75%OFF)で購入することができました。

何気に初めての近藤サーボ

これはもう自分でロボットを作るしかないですね!

というわけで、今から来年のRoboonelightに間に合うように、自作の二足歩行ロボットを作りたいと思います。(理想は半年くらい)

何か進捗があれば、またブログで上げたいと思います。

それでは皆さん、もし僕のモチベが尽きてなければまた来年厚木でお会いしましょう。

ではまた。

余談(大会後の話)

せっかく神奈川まで来たので、ついでに前々から行きたかった江の島に行ってました。(ぼっち・ざ・ろっく!の影響)

実物のタコせんを食べたり、神社にお参りしたりとそれなりに楽しめたのですが、

階段が思ったより全然少なくて、エスカー要らないんじゃね?って思ったり、

楽しみにしてた生シラスとかシラスまんとか塩ソフトがやってなかったり、

そもそも大雨だったりでなんとなく消化不良な観光になってしまいました。

来年もう一度ROBOONEに参加して、もう一度リベンジで行けばいいと考えたらモチベが上がって良いんじゃないでしょうか。(そう思うしかない)

ぼざろ本編に出てきたやつ