ふるさと納税については、「なんか地方の名産品が貰えて、住民税も節約できるお得な制度」みたいな認識しかなかったです。(情弱)
調べればいくらでも出てきますが、要するに
「自治体に寄付することで返礼品を受け取ることができ、寄付額から2000円を引いた分が、来年の住民税から1年かけて控除される」
ということですね。
例を挙げると、5万寄付したら翌年の住民税が-¥48000され、1月あたり-¥2400される…ってコト!?
手順自体はそこまで難しくなくて、大きく分けて以下の3段階らしいです。
控除の対象となるふるさと納税額ですが、流石に控除の対象となる寄付金には上限があります。寄付すればするほど住民税が減るみたいな美味しい話は無いわけですね。
上限額は年齢や家族構成によって変わるので、自分で計算する必要があります。適当なシミューレータに年収や家族構成を入力したら、概算してくれるので出てきた値を目安にします。(イチイチ自分で計算するの面倒)
私の場合、新卒の年収なんで控除の対象額は少なめですが、良さげな返礼品が3品目くらいは買えそうだったので色々物色……
そういえば大学時代に免除してもらった年金を今年に追納したけど、反映するのを忘れてました。そこでふと思ったのですが、
Q.年金追納した場合、ふるさと納税の控除対象額はどうなるの?
分からないなりに調べたのですが、この話は年末調整も関係してくるみたいです。
私は年末調整時に年金の追納分を申告したので、その分支払った社会保険料が増えたことになります。それに伴い社会保険料控除も増えるのですが、
令和4年1月~12月までの給料を基礎に年末調整が行われ、そこで各種控除を加味した、令和4年度の正確な所得税が計算されます。その年末調整を基に計算された住民税を令和5年6月~令和6年5月の間に支払うことになります。社会保険料控除がふえると、所得税と来年の住民税が減るわけですね。
要するに「社会保険料控除が増えた結果、来年の住民税が安くなってるから、ふるさと納税の控除対象額も下がるよね」という話でした。
間違えてたらすみません。どのくらい下がったかの計算は、面倒なのでシミュレーターに任せました。詳しい計算は、年末に貰えるであろう源泉徴収票を見ながらやりたいと思います。
そんな計算をしてたら楽天市場のキャンペーンが残り1時間を切ってたので、急いで返礼品を注文しました。皆は余裕もってやろうな!
………
初めてのふるさと納税は随分と大人しくなりました。